LPIC-1 101と102に合格した
LPICとは
Linux Professional Institute(LPI)が運営するLinuxの資格。LPIの日本版組織のLPI-Japanが運営するLinuCっていうのもあってややこしい。
私はどっち受けてもほぼ同じ、というネットの情報を鵜呑みにしてLPICの方を受けた。
難易度に応じてLPIC-1からLPIC-3がある。今回受けたのは最もレベルの低いLPIC-1
使用した教材
・Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
https://www.amazon.co.jp/dp/B07P5S98SK
定番の参考書。通称あずき本
・ping-t
ネットで使える問題集。101は無料で使えるが102は課金が必要
選択式の「最強WEB問題集」と記述式の「コマ問」がある。
結果
101 : 600
102 : 660
合格ライン 500(スコア範囲 200-800)
学習過程
- 101
ping-tだけで十分という情報を見たので、まず先にping-tの最強問題集(選択式の方)を一通り解きながら覚えていった。コマ問(記述式の方)は手を付けていない。
最後に本の模擬問題を解き、試験に臨んだ。
反省点
参考書をあまり読まなかったため、ping-tに出てこなかった問題は答えられなかった。
- 102
101の反省点を活かし、参考書を一通り読んでからping-tに取り組んだ。それ以外は101のときと同じ。
試験
- ping-tにもあずき本にも乗ってない知識の問題が何題か出題される。
- 英語を翻訳ソフトに通したような文章で問題が出てくる。中には問題として成り立っていないようなものもあるため、そのような場合は英文を読んで答える必要があった。
LPIC-1を受験したメリット
・Lv.2以降に挑戦できる
Lv.1がなくても受験自体はできるが、Lv.1に合格していないとLv.2にpassしても認定がされないらしい。
・Linuxのコマンドやオプションを覚えられる
後で忘れたとしても、「こういうコマンド(オプション)があったな」というインデックスが記憶に貼られることに損はなさそう。
デメリット
・受験料が高いので落ちたら受験料16500円(税込)が自腹になる
・(デメリットではないけど)隅々まで問われるため、このオプション覚える必要ある?みたいなものもある。合格のためなら仕方ないという割り切りがちょっとだけ必要かも
まとめ
・ping-tだけで受かることはできるけど余裕を持って受かりたかったら参考書も読んだほうがいい(持っておくと辞書としても役に立ちそう)
・ping-tにもあずき本にも乗ってない問題は出てくる。試験中は不安だけど、抑えるべきところを抑えておけば受かるので、一通り勉強終わったら受験してしまうのがよさそう